はじめての資産運用で株式投資にチャレンジ

今まで資産運用は何もしていないという人では、どのような資産運用に取り組んだら良いのか、頭を悩ますこともあるでしょう。
比較的ルールが簡単なFXに取り組む人が多いと言われていますが、株式投資に取り組む人も年々増えています。
FXに比べて株式投資の場合、株価に大きく影響を及ぼすファンダメンタルズを考慮し、企業業績や決算情報などの財務にも注目するという複雑な投資判断が求められます。

株価は急騰することもありますが、急落することもあり、どちらかと言えば下げは早く、上げは鈍いものでしょう。
相場は実体経済よりも半年から1年前に先行して動くと言われており、相場を的確に読み取ることは非常に難しいです。

となると、株式投資は初心者には厳しいともも考えられる人もおられるでしょうが、株式投資には異なる2つの投資方法があり、大きく分ければ、短期投資か長期投資があります。
短期投資の代表的な方法はデイトレードです。
長期投資は主に配当益を狙った半年から1年以上株を保有するという投資となるでしょう。
安定した売り上げや利益を出す企業で有利子負債が少なく、利益剰余金(内部留保)を多く含む企業の場合、安定した配当を出すケースが多く、安定したインカムゲインが期待できます。
短期投資の場合はもっとも注意が必要です。
短期投資の場合も安全性の高い投資は、やはり財務内容の良い企業に投資を考え、チャートの監視をすることです。
チャートの足跡には投資家心理やファンダメンタルズが投影されると言われています。
株価は必ず、上げては下げるという小さな変動で大きな上げ下げ相場を形成します。
上がれば必ず下げ、下がれば必ず上がることは間違いないです。
ここで問題となるのは売買ポイントです。
過去のチャートから短期での買い気配売り気配を掴み、指値をします。
マイルールを決め、余裕のある資金で、早めの利益確定を心がければ損が少なく利益確保も可能となるでしょう。