株式投資で株主配当や株主優待を得る

現在日本は長く続く低金利で銀行にお金を預けているだけではほぼ増やすことは不可能です。しかし、今後日本の物価が上昇したり、賃金が下がるなどの事態が発生すると、銀行に預けていることによって得られる利息では資産が目減りしてしまうリスクがあります。これまで安全だからと銀行に預金をしているだけであった方は、実はリスクを抱えている可能性があることを自覚すべきでしょう。

では、その他にどのような投資方法があるのかというと、ローリスクからハイリスクまで、市場にはあらゆる投資が溢れています。土地活用から先物投資まであらゆる投資方法がありますが、比較的初心者でも参入しやすい投資方法が株式投資です。株式投資は株式市場で企業の株を売買することで利益を得ることを目的にしている他にも、企業の業績がよければ株主に保有している株の数に応じて配当が割り当てられます。配当だけでも一般的には銀行預金の何倍もの配当を得ることが出来ますので、積極的に売買をしなくても、配当だけで利益を得る株主も少なくありません。また、企業によっては自社の製品を株主に株主優待として送付する企業も多く、株主優待で送られる製品と配当をあわせて考えると、高い配当率になる場合もあります。そのため、自分の欲しい株主優待を得ることが出来る企業の株を株主優待のために保有している株主も多いものです。

投資の上で重要になってくるのはその流動性です。流動性とは、自分の買いたい時に買うことが出来、売りたい時に売却することが出来ることを指しますが、株式は今ではインターネットで誰でも気軽に購入することが出来ます。わざわざ証券会社の窓口まで出向き、証券会社の営業マンのセールストークを聞く必要もありません。営業を煩わしく感じる方にとっては、自分で研究し、銘柄の選定から購入まで進めることが出来ますので、自分のペースで投資を行うことが出来ます。もちろん、証券会社の方の意見を聞きたい場合には、証券会社の窓口でも購入することが出来ます。