不動産投資はサラリーマンの副業や退職後にも最適な資産運用法

よく人生は先のことなど考えずに今を楽しむべしと言われますが、将来的な老後のことを考えると夜も気になって眠れなくなってしまう人も少なくないでしょう。定年退職と共に毎月の収入は激減し、それでもなお様々な面で支出が増え、医療費や介護費などのことでも問題は山積。国に頼っても助けてなどくれませんし、これらは自分で解決しなければなりません。

そのためにも元気なうちにやっておかねばならないのは、手持ちのお金を有効活用した資産運用です。といっても銀行はもはやマイナス金利で預けていても損する一方ですし、株やFXなどで一発逆転に賭けようと思っても景気の浮き沈みは自分一人の力では制御しきれないもの。またこれらはせっかく価値が上昇しても少し気が緩むと一気に下落してしまう危険性もはらんでいます。

その点、資産運用として注目すべきなのは不動産投資です。まず魅力的なのはマンションや戸建て住宅を購入してこれを転売するにしても、あるいは誰かに貸して賃料を得るにしても、手元にはきちんと形のある不動産が残りますので、実感のある資産運用が可能です。もしも買い手や借り手が見つからない場合には、自分や家族などが活用して住むことで損することはありません。また、これらの不動産投資に用いた資金は確定申告などで計上することで税金を安くすることも可能です。

また、不動産投資の大きなメリットとしては実質的な労働を伴う部分はわずかしかないので、普段の仕事の合間に副業感覚で行うことも可能という点も挙げられるでしょう。もしもマンションの借り手が見つかって定期的な賃料徴収やメンテナンスなどが必要になった折にも管理会社を活用すれば緊急時に駆けつける必要がなくなるので大助かりです。さらに定年退職後の余暇を利用したり、専業主婦がパート感覚で実務を行うなど、様々なケースで続けていくことができる点も嬉しいところです。

とは言っても、不動産投資にはやはり経験と知識とノウハウが欠かせません。セミナーなどでしっかりと情報収集した上で仲間を増やし、世の中の流れをきちんと把握した上で賢く効果的な資産運用を展開していきたいものです。