株式投資はじっくりと長期が一番

リーマンショックの直前ぐらいから株式投資をしているのですが、結論として長期が一番だと感じる。
儲けたいという気持ちはあったものの、元々将来性のありそうな企業であったり安定してそうな企業を中心に買っていたので、リーマンショックの大暴落を食らってしまったものの一時的に大きな含み損を背負ってしまっただけで、最後には株価が戻ってきたため配当の分だけ利益がでたので、あたふた売買をしなかったのは良かったと思っている。

そのように考えているものの、アベノミクスの初動の時には長い含み損に耐えていたということもあって、許容できる範囲に含み損が減ったところで損切りをしてしまった銘柄もあり、待っていればぐんと株価が伸びて大きな利益を手にした銘柄もたくさんあったため、その点は失敗であった。

それでもトータルでは損をすることはなかったし、待っていれば株価が戻ってくるという銘柄をしっかりと選ぶことができていたのは良かったので、一生持ち続けるぐらいの気持ちで株式投資をすればほぼ負けないのではないだろうか。
もちろん、株価が大きく上がって大きく儲けたいという気持ちはないわけではないが、そのような銘柄を選ぶとハイリスクハイリターンになってしまうし、売買のタイミングが掴めずに高値づかみの底値売りをしてしまいそうなので、やはり長期に渡って保有できる銘柄を選んでおくのが安心だ。

株式投資は適切な損切りが重要だというが、素人が下手に損切りをしようとすると損切り貧乏になってしまうことが多いだけに、損切りは一切せずにいくらでも待ち続けることができると思える銘柄に絞って投資をするのが良さそうだ。
積極的に売買をしていくのも悪いものではないと思うが、多くの人は売買を重ねれば重ねるほどに損をしていくことが多いため、待てば海路の日和ありと言うように待つ投資が一番リスクが少ないと感じている。
株価は気にせずに配当と優待をもらって、気づいた時に株価が大きく伸びていたというのが理想ではないだろうか。