FXで使うテクニカル指標は限定しよう

FXで使うテクニカル指標は少なくしましょう。テクニカル指標にはトレンド系、オシレーター系いろいろありますがあまりたくさんチャートに表示させないほうが良いです。例えば、テクニカル指標をたくさん表示する事で、返ってトレード時に迷うことになります。どの指標が良いかと迷ってしまうと、トレードに必ず悪影響を及ぼしますので使えそうな指標を3つ程度にしぼりましょう。

FXでテクニカル指標を限定すると、その指標が効く場面と、効かない場面がわかるようになります。例えばトレンド発生時にRSIを使うと機能しません。一方、レンジ相場では逆張り指標として有効に機能します。

あまりRSIを使っていない人は指標として利用すると、レンジで取れた分をトレンドで失う事になります。これは指標が効く時と効かない時を知らないためです。少数に絞る分、そのテクニカル指標に詳しくなってください。結果的に適当に使っている人より差が出て、その差が収益の差となります。

FXでテクニカル指標を限定する事で、トレード回数を制限出来ます。トレードスタイルがスキャルピングなら回数をこなす必要がありますが、それ以外のスタイルでは頻繁にトレードする事は稀です。好きな時にポジションを取っても勝つことはできず、逆効果です。

FXで勝つためには、自分なりの優位性を見つける必要があります。見つけた優位性を基準としてエントリー、エグジットを繰り返し、最終的に収益を増やす事がFXで儲ける仕組みです。たくさんのテクニカル指標を使うと、この基準が曖昧になり、エントリー回数が増えやすくなります。ポジポジ病をなおしたい人は、テクニカル指標を少なくしましょう。これだけでトレード回数を大幅に減らせます。もちろん自分なりの優位性を確認してからです。

自分にとっての優位性については、取れた時のトレードを振り返ってください。どのようにトレードした時、勝てたのか、負けたのかを確認すると自分なりの優位性を見つけられます。よかったらトレードの参考になさってください。