本業よりも不動産投資で利益を上げている会社

不動産投資は、インフレの時代でやると大きな利益を上げることができるものになります。従って1990年より前はインフレの時代でしたので、その前から不動産投資を行っている企業はほとんどの企業が大きな利益を上げております。

 

これは、企業だけに限らず商店街などが現在人気がなくなっていてもその商店街で過去に大きな利益に上げた人々は各地の不動産投資を行っており、現在は商店街はすべて閉まっていても不動産の収益だけで十分に生活していける人も多く存在しております。


そして、上場企業にも本業よりも不動産の利益が大きな企業が存在しています。映画産業や新聞産業や出版社など昔と比べると本業そのものが時代に合わなくなってきている業態も多くあります。

 

しかしながら、そのような企業は大抵の場合は不動産への投資を行っており、現在の本業の収益以上に不動産への利益が大きい場合があります。また、株価に対してもその本来不動産が持っている価値が評価される場合も多くあり実態の利益以上に株価が高い場合も存在しております。


不動産の収益というのは、違う本業と比べると確実に利益が入ってくるものですので、株式以上からみても安心して投資ができる企業の一つと言う考え方になります。
1990年前後で不動産を購入した人は、マイナスになった場合がありましたが、他のタイミングで不動産を購入した人は損をした人はそこまで多くはないでしょう。

 

そして、1990年から2010年前後まで日本ではデフレが進行していました。デフレは不動産投資をするにあたってもっとも厳しいときでしたが、20年もデフレが続いてきたので、今後はインフレが進行する可能性は十分にあります。

 

世界的に見るとすべての国でインフレが進んでいますので、日本もその流れに乗る可能性は十分にあります。それを考えれば今現在お金を多く持っている人はインフレ対策のためにも不動産への投資を考えるのも一つの手だといえます。