副業を始めるなら不動産投資がおすすめ

一般的な会社員の収入だけで老後の資金を蓄えるのは難しいと言われています。将来貰える年金や退職金がどのくらいかまったく見通しできない状況では、自分でお金を蓄えて老後に備えておきたいです。本業の仕事をしながらお金を増やそうと考えたら、副業で不動産投資に挑戦してみると良いです。不動産投資は建物や土地を購入して運用することで収入を得られます。

建物や土地の購入には元手となる資金が必要ですが、一般的な会社員なら金融機関を利用してローンを組んだり、銀行預金を頭金とすることで資金を確保することができます。年収300万円くらいの会社員だと、金融機関の35年ローンで2000万円近く借り入れることができます。借りたお金は不動産投資で得た収入から返済することができるので、返済の負担も軽くなります。

不動産投資ですぐに始められるものだと、土地を購入して駐車場やトランクルームの経営ができます。駐車場は初期費用100万～300万円程度で重要もあります。初期費用を増やせば駅近くにコインパーキングを経営するのもよいでしょう。

トランクルームは利用者に倉庫を貸して収入を得ます。初期費用は土地と倉庫を購入するだけなので、手軽に始められるという強みがあります。ただし、周辺地域で倉庫の需要があるかは考えておかないといけません。倉庫を沢山用意しても利用者が少ないと収入は少なくなります。使われていない倉庫を自分で利用して、商品の管理や販売業務を手掛けられると良いです。

最近だとコインランドリーの経営が注目されており、近年増加傾向にあります。コインランドリーは洗濯機や乾燥機を利用できる無人の施設です。建物や設備を用意する必要があるので初期費用は2000万円近くなります。初期費用は高いものの、コインランドリーは需要が高く毎月の収入が50万円以上得られるほど利回りが良いです。毎月50万円以上の収入なら、初期費用の2000万円も5年程度で回収できる計算になります。

不動産投資は長く続けていくことが重要です。最低でも初期費用を回収すれば、後は土地や建物を売却するだけで利益を得ることができます。また、退職後も土地や建物の運用して収入を得られるというのは大きな強みになります。年金と退職金に加えて不動産収入があれば、老後も安心して暮らせると考えられます。